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メダカの飼い方|飼育方法 〜産卵から繁殖まで〜 メダカの飼い方

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メダカの飼い方
メダカの豆知識(目次)



メダカの飼い方

メダカを飼う上で必要な知識をまとめたページです。

メダカについて

メダカ
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メダカの寿命
1〜2年
※飼育下ではその限りではなく、長いものでは3〜5年程度

適正温度
15〜28℃
生存可能温度
3〜42℃
※年中無加温でも大丈夫です。

産卵開始水温
18〜20℃以上(産卵時期は、4月〜9月頃まで)
※ヒーターを導入して保温すると年中繁殖します。

水質
弱酸性〜弱アルカリ性

備考
水流に弱い(本来メダカは、ゆったりとした水流の場所に住んでるため)


メダカの飼育準備

メダカを購入する前に必ずメダカの水槽メダカの器具メダカの水草メダカのエサ等を揃えてから購入しましょう。

カルキ抜き

水道水には、魚に有害なカルキ(塩素)が含まれています。

メダカの購入前にあらかじめ水槽をセッティングして、カルキ抜きした水を注水しておきましょう。
(※カルキ抜きは、日光に当ててカルキを分解する方法と市販のカルキ抜き剤があります。浄水器でも可。)

日光に当ててカルキを分解する場合は、日差しの強さにもよりますが、2、3日当てれば完全に抜けてるはずです。

底床(読み:ていしょう)を購入した場合も先に入れておきましょう。

水槽の立ち上げ方

物理濾過

注水後は、濾過器をセッティングして起動チェックをします。起動後は、濾過器を稼動させたままにしましょう。
濾過器で大まかなゴミを濾し取る事を、物理濾過と言い現状ではこれが出来る段階になりました。

生物濾過

次に重要なのは、生物濾過です。見た目が透明で綺麗な水にも有害な物質が溶け込んでる場合があります。
腐ったゴミや糞尿はアンモニア(有害)に変性し水槽内にたまる一方ですが、生物濾過ではこれをある程度解消出来ます。

水槽内に溜まった魚に有害な物質は、バクテリア(微生物)によってより害の少ない物質に分解されます。
(※バクテリアが有害な物質を餌にするため)

糞尿→アンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩→窒素→気化

上手くいけば水飼え無しで水槽を維持出来る事になります。
(※実際には窒素→気化の段階が難しく(硝酸塩止まりになります。)定期的な水替えが必要になります。)

バクテリアは主に底床や濾過器(濾材)に住み着きます。
バクテリア(微生物)を定着(増殖)させるには、時間がかかるため最低一週間程、濾過器を稼動させたままにしましょう。
(※水槽に注水し濾過器を稼動させて最低1週間以上経過して初めて水槽が立ち上がったと言えます。)

水槽の立ち上げ後

水槽が立ち上がったら、生体(メダカ)を購入しましょう。
メダカを購入したら直接水槽に入れずに必ず水合わせをしましょう。

水合わせとは

生体は袋に入ってます。この生体の入った袋を30分〜1時間程度水槽に浮かべて、袋の水温と水槽の水温を合わせます。
出来れば水質も合わせておきたいです。袋に針で穴を開けてじっくり時間をかけて水質を合わせましょう。

ただし、ショップの水を水槽内に入れることは一般的にはあまり推奨されてないので気になる方は水合わせキット等で水合わせをしましょう。

(※水合わせを怠った場合、生体がショック死する事があるので必ず行いましょう。)

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