メダカを飼う上で必要な知識をまとめたページです。メダカを飼育するのに適切な水草ついて解説していきます。
水草は有害な物質を養分として吸収し水質浄化作用を高める役割があり、酸素供給などのメリットがあります。
また隠れ家や産卵場所としても必要不可欠な存在です。(※水草に卵を付着させるため)
鑑賞面での美しさにも一役買っており、デメリットも特に思いつきません。
ペットショップなどで入荷された一部の水草には残留農薬が付着している場合があります。
基本的に観賞魚に影響のない範囲のはずですが、残留農薬の影響で一晩でエビ等が大量死したケースもあるようです。
(※新規に水草を導入する場合は出来ればよく洗いましょう。)
一度に大量の水草を入れるのは控えたほうがいいかも知れません。可能ならしばらくは別水槽で育てましょう。
メダカの水槽に適した水草の紹介です。
もっともメジャーな水草。金魚やメダカによく使われます。アナカリス 5本 |
金魚やメダカに最も使われることの多い水草です。
日本の河川でも帰化植物として自生してます。
もっともメジャーな水草。金魚やメダカによく使われます。カボンバ 5本 |
金魚藻と呼ばれる水草としては最も普及している種類です。
寒さやCO2不足にも耐える丈夫な水草です。
光量不足とアルカリ性の水質には弱い面があります。
丈夫で、輝くような緑がきれい!水中でキラキラ輝くマツモ!どんどん増える!マツモ |
マツモも金魚藻として知られる水草です。
根はなく水中を漂います。日本にも自生し、寒さに強い水草です。
(※底床に植えると植えた部分が枯れることがあるみたいです。)
ウィローモス(備長炭) |
寒さにも弱光にもCO2不足にも強いです。
稚魚や卵の隠れ家としても最適です。
繁殖の際には大活躍してくれる水草です。
石や流木に木綿糸で巻き付けて沈めておくと活着します。
流木などに巻きつけて。アヌビアス sp.ガボン 1pot |
水槽に入れた直後は枯れてしまう場合もあります。
いったん環境に慣れるとたいへん丈夫で育てやすい水草です。
熱帯産ですが耐寒性があり、弱光にもCO2不足にも耐えてくれます。
成長はとてもゆっくりとしています。
斑入りホテイアオイ「☆」 |
太陽の直射光などの強い光が無いと枯れてしまいます。
浮き草で水槽に入れるのも邪魔になります。
しかし基本的には丈夫で繁殖力が旺盛なため条件が良いと非常に増えます。
(※屋外飼育する際には理想的な水草です。※冬には枯れます。)