カダヤシとは、カダヤシ目カダヤシ科の淡水魚です。
北アメリカ原産で、日本でも外来種として西日本を中心で分布を広げている。
日本では、1913年に蚊の天敵“蚊絶やし”として移入されました。
メダカによく似ており、体長はオス3cm、メス5cm程で、メダカより一回り大きい。
メダカと同じく、流れの緩やかな淡水域や汽水域に生息しています。
メダカは卵を水草等に産卵しますが、カダヤシはグッピーの様に卵胎生で稚魚を産みます。
2006年2月から特定外来生物に指定されており、「飼育」「運搬」「輸入」「放流」「販売」「譲渡」等が規制されています。
野外採取した小魚は、カダヤシの可能性があります。
一見、メダカに見えても必ず選別しましょう。
メダカはダツ目、カダヤシはカダヤシ目です
つまり、メダカとカダヤシは分類上ではまったく別の系統です。
しかし、外見での判断は難しいです。(特に上からでは判別出来ないくらい似てます。)
メダカとカダヤシの最大の違いは、鰭の形状です。側面から見て判断しましょう。
参考画像:メダカとカダヤシの見分け方
こちらのサイトから素材をお借りしました。 (水際喫茶室)